Longhorn世代のPCはどうなるんだろう?
先週米国では「WinHEC」という,マイクロソフトがハードウエア・メーカー向けにWindowsの今後について説明するというイベントが開かれていました。このイベントの前には,Microsoft Watchなんかの報道で,
WinHECでは,Longhornを動かすのに必要になる標準的なスペックが示される。そのスペックはズバリ,・4GHz~6GHzのデュアル・コアCPU
・最低でも2GバイトのRAM
・1Tバイト以上のストレージ
・ギガビット・イーサネットと802.11g無線LAN
・現在のものよりも3倍は速いグラフィックス・チップ
などと噂されていました。しかし,実際のWinHECではこういった内容は全く出てこなかった模様なのです。これにはかなりしょんぼりです。
もっとも今になって考えれば,インテルがNetBurstアーキテクチャ(Pentium 4アーキテクチャ)をやめるんだから,4GHz~6GHzのCPUなんて,当面は出てこないので,これら情報がガセか古い情報だということが分かる訳ですが――
では,高速CPUがあり得なくなったとして,Longhorn時代のパソコンは,CPUはどうなるのでしょうか? eweekの報道を見ると,マイクロソフトとしてはx86プロセッサの64ビット化に,一縷の望みを託している雰囲気が伺えます。とはいえ,Athlon 64をはじめとする64ビットCPUと64ビット版Windowsの組み合わせが,32ビット版に比べてどれぐらい速くなるのかは,現時点ではマイクロソフトですら確信できていないのが現状の様です(またインテルがAMD64並の性能を持つx86版64ビット・プロセッサを出せるかも,微妙な所です)。
だから「64ビット化に期待しているんです」とも広言できない模様。マイクロソフトにとっても,現在はなかなか悩みが多い時期に見えますね。
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